みなと用語辞典
普段聞き慣れない、専門的な港湾に関わる用語を解説しています。
(出典:数字で見る港湾2017[監修:国土交通省港湾局、発行:(公社)日本港湾協会])
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耐震強化岸壁(耐震パース)
大規模な地震が発生した場合に、被災直後の緊急物資及び避難者の海上輸送を確保するために、特定の港湾において、通常のものより耐震性を強化して建設される岸壁をいう。
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地方港湾
国際戦略港湾、国際拠点港湾及び重要港湾以外の港湾。全国に808港。
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長周期波
長周期波とは、周期の長い(数十秒~数分)海面変動のことで、特に周期が30秒以上の長周期波については、これが港湾内に進入すると、港湾の形状や岸壁の位置によって、荷役のために係留している船舶が大きく動揺し、荷役障害や係留索の切断、防舷材ならびに船体の損傷などの事故が引き起こされることがある。
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TEU twenty-foot equivalent units
20ft. (コンテナの長さ)換算のコンテナ取扱個数の単位。20ft.コンテナ1個を1TEUとして計算。
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鉄道連絡船
北海道、西日本及び四国旅客鉄道株式会社の経営のものをいう。青森-函館の青函連絡船及び宇野-高松の宇高連絡船の就航が廃止となり、1989年より、広島県の宮島口-宮島(厳島港)でのみ就航している。
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とん税
とん税法(昭和32年3月31日法律第 37号)に基づき、外国貿易船の開港への入港に対し純トン数に応じて課される国税。税率は以下の通り。①開港への入港毎に納付する場合、純トン数1トンまで毎に16円。②開港毎に1年分を一時に納付する場合、純トン数1トンまで毎に48円。
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トランシップ
積荷港から荷卸港まで、同一船舶で運送されずに、途中港で積み替えされること。A国から積み出された貨物が、B国の港湾で他船に積み替えられてC国へ運送される場合、この貨物をトランシップ貨物又は外貿フィーダー貨物という。
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トランスファクレーン
コンテナヤード内でコンテナを多段に積み重ねたり、シャーシへの積み卸しを行う橋型クレーン。
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トランパー
不定期船。特定の航路を定めずに、貨物の有無により不定期に運航される船舶のこと。これにより運送される貨物をトランパー(不定期)貨物という。
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トンキロ
貨物輸送量を表す単位。例えば、1t の貨物を 1km 運んだ場合は「1トンキロ」と表す。
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ドライバルク
バルクのうち穀物、鉄鉱石、石炭等のパラ積み乾貨物。
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特別とん税
特別とん税法(昭和32年3月31日法律第38 号)に基づき、外国貿易船の開港への入港に対し純トン数に応じて課される国税。国が徴収するが地方譲与税として地方自治体に全額譲与され、使途に制限はない。税率は以下の通り。①開港への入港毎に納付する場合、純トン数1トンまで毎に20円。②開港毎に1年分を一時に納付する場合、純トン数1 トンまで毎に60円
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特定離島港湾施設
「排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用の促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する法律」に基づく、特定離島(南鳥島及び沖ノ鳥島)における船舶の係留、停泊、荷さばき等を可能とするための施設。